月刊誌 季刊誌

月刊誌 季刊誌


月刊誌や季刊誌の制作をお考えの方へ。「機関紙」ではなく、季刊誌。読み方は双方とも同じですが、まったくといっていいほど性質は違うものです。機関紙が、ある特定の団体が組織内で持っている見解などを、一定の層と共有することで、組織イメージの向上など、設定された目的を達成するために使われるのに対して、季刊誌は、その内容や目的の有無、媒体の種類などはまったく関係なく、発行間隔で定義されます。

季刊誌とは「季節ごとに刊行される雑誌」のことを指します。具体的には、季節=春夏秋冬、3か月ごとに年4回、それぞれの季節ごとに発刊される媒体です。「春号」「秋号」などとして発刊される雑誌があれば、それが「季刊誌」です。英語では「クオータリー(Quartery、「1/4」の意味)」と表記されることもあります。

季刊誌は、新聞や情報誌などのように、鮮度を要求される媒体ではほとんど取られない発行形態です。たとえば趣味に関する雑誌や、企業の公報など、即時性を求められることのないテーマで発刊される雑誌が、一般的にはこの発行形式を取ることが多いようです。また、今までは毎週発行されていた雑誌が、読者数が少なくなり、週刊では採算が取れなくなったために、テーマを変更して、やむなく季刊誌のかたちで発行することもあります。

月刊誌 季刊誌

季刊誌は、原稿制作の期間をゆったり取ることができるので、雑誌の編集部にありがちな「社員が毎日のように深夜残業して体調を崩す」ということは少なく、ゆとりを持たせたスケジュールで制作をすることができます。しかしその分、内容は濃くなければ、読者には飽きられてしまいます。

広告も、たとえば「期間限定販売」というような商品のものは載せることができませんので、記事も広告も、恒常性のある内容であることが、季刊誌の特徴と言えます。内容の深堀りをするために発行部数を少なくする、というくらいの考え方が、季刊誌を発行するための前提と言えるかもしれません。

季刊誌作りでお悩みの方へ。当社では季刊誌の企画から誌面デザイン、印刷まで、お客様のお手伝いをさせていただいております。季刊誌のデザインやレイアウトでお悩みの方、バイクや料理のレシピ、ホテル、庭、ねこ、漫画、写真、大学などの季刊誌の制作をお考えの方、まずは一度ご相談下さい。月刊誌や季刊誌の制作をお考えの方も是非どうぞ。

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