デザインに自信がない、または急いで広報誌を制作したい時、制作会社に全てを任せる「丸投げ制作」が考えられます。
しかし、丸投げ制作には予想以上のコストがかかることや広報部で準備すべき事項が意外と多いのが現実です。
ここでは丸投げ制作の費用やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
丸投げ制作とは?
「丸投げ制作」とは、デザインやレイアウト作成などの制作を制作会社に完全に任せることを指します。
PTA広報部の皆さまは内容の準備に集中できるため非常に便利です。ただし全ての業務を外部に任せるわけではありません。
すべて丸投げできるわけではない?制作会社の言う「丸投げ」=「デザイン丸投げ」
そもそも丸投げといってもPTA広報部の皆さまが何もしなくて良くなるわけではありません。
PTA広報誌の制作会社の言う「丸投げ」は正確に言うと「デザイン丸投げ」です。
以下の表ではいくつかの制作会社を比較しています。
一見すると多くの業務を任せられそうですが、実際には企画や写真撮影、取材、アンケートの実施などはPTA広報部の皆さまが行う必要があります。
また丸投げと言いつつも手書きのレイアウトを作らなければいけない制作会社もあります。
制作会社によって丸投げの範囲と内容が異なるのでチェックが必要です。
| A社様 | B社様 | C社様 | |
|---|---|---|---|
| 企画 | ✕ | ✕ | ✕ |
| 写真撮影 | ✕ | ✕ | ✕ |
| 取材・アンケート | ✕ | ✕ | ✕ |
| 記事作成 | △ サポートあり | ✕ | ✕ |
| 写真加工 | ◯ | ◯ | ◯ |
| デザイン、レイアウト | ◎ すべてお任せ | △ 手書きのレイアウトが必要 | △ 過去の広報誌を元に制作 |
| 印刷 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 発送 | ◯ | ◯ | ◯ |
丸投げ制作のメリット
時間が節約できる
デザインを考える時間が削減され、他の重要な作業に集中できます。
プロ品質の広報誌に仕上がる
プロのデザイナーが手掛けることで高品質で読者を引きつけるデザインが期待できます。
丸投げ制作のデメリット
費用が多くかかる
PTA広報部の皆さまからデザイン案や手書きのレイアウトを提供がない分、一から制作する必要があります。そのため通常の制作と比較して費用が高くなる傾向にあります。
広報誌の出来栄えがPTA広報部の期待と異なる場合がある
制作過程において制作会社とのコミュニケーションが少ないため、最終的な出来栄えがPTA広報部の皆さまの期待と異なることがあります。
出来栄えがどうしても気になる方は丸投げではなく通常の制作を行うことをおすすめ致します。
デザイン案や手書きのレイアウトを作成し、制作会社とコミュニケーションをしっかり取り、段階的に修正や指示をおこなって理想的なPTA広報誌を制作しましょう。
丸投げはいくらくらい掛かるの?
A4サイズのPTA広報誌4ページ、500部を制作する場合、通常の方法であれば約60,000円から70,000円が目安ですが、丸投げだと100,000円以上かかることが多いです。
これは丸投げすることでプロのデザイナーが一から制作することや短期間で制作を行うことでこのような価格設定になるケースが多いです。
まとめ
丸投げ制作は手軽で短時間での完成が可能ですが、すべての状況に適しているわけではありません。
PTA広報誌で何を伝えたいか、誰に届けたいかを明確にし、予算と時間を考慮した上で適した制作方法を選びましょう。
わからないときこそ詳しく相談!LINE問い合わせがおすすめです!
丸投げが合っているのかわからない方はPTA広報誌アドバイザーにご相談ください!
予算や仕様に合わせて適切なプランをご提案いたします。

PTA広報誌アドバイザー 伊藤 慎一
PTA広報誌作りの相談窓口を担当。
全国の小学校・中学校・高校から問合せいただき関東近郊の学校へは直接うかがい広報誌を作るための会議に参加。年間70校ほどのPTA広報誌のデザイン製作から印刷までを担当。
運営会社ゴルゴオフィスの営業部長として出版物や販促物のデザイン製作の経験を活かしPTA広報部の方々が楽しんで負担も軽減できるよう取り組んでいます。
【無料プレゼント】PTA広報誌お困りごと解決book


今、お問い合わせいただきますと「PTA広報誌お困りごと解決book」を無料プレゼント中です!
お問い合わせの際に「お困りごと解決bookがほしい!」とお伝え下さい。
PTA 役員の方達から寄せられるお悩みや相談の数々…。 それは地域・学校によっても様々です。 先生・保護者さまの負担を少しでも軽くできたらという思いで、 PTA 広報誌作りに役立つ情報を発信しています。


