![デザイン、レイアウトのマル秘アドバイス](images/design1.png)
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PTA広報誌のデザイン、レイアウトのマル秘アドバイス
広報誌のデザインなんてとてもじゃないけど作れないし、考えてる時間もない!
という方が多いのでは?
ましてや未経験の方になんとか作ってみてなんて言われたら、もうパニックになってしまいますね。
確かに当社のデザイナーでも毎回デザイン、レイアウトに相当悩みながら作っています。
そこでPTA広報誌担当の方々に少しでもお役に立てたら幸いと思いマル秘テクニックを紹介させていただきます。
テクニックといってもコツさえつかめば毎号使えると思いますので是非ご覧ください。
毎年PTA広報誌は都道府県などがコンクールを実施しています。
賞を取ったPTA広報誌はどれも素晴らしいPTA広報誌です。
コンクールに出すことが目的ではないので、すべてコンクール並みにする必要はありません。でも見た目が悪いとなかなか目を通してもらえません。
やっぱり見た目は大事です。
読んでもらうためのデザイン、レイアウトのコツをすべてお話させていただきます。
デザイン、レイアウトを決めるコツ
PTA広報誌のデザイン、レイアウトを決めるといっても何から手を付けるのかさえわからない方も多いのでは。
まずは作る際に必要な要素をお話しします。
・まずは設計図をつくる
初心者の方や未経験の方を見ているといきなりデザインから始めてしまう方が多いですね。
やはりまずは設計図が必要です。
設計図がレイアウトとなります。デザインをする前にレイアウトを作るのが一番の近道です。
紙は何でもいいのでまずは手書きでどこに何を入れるか考えてみましょう!
例えばA4・4ページだとします。
1番目立ちたい記事は表紙にのせるのか?
内容が濃いので中面2ページ使って見せるのか?
1番目立ちたいものが1番目立つように
2番目に目立ちたい記事は1番目立ちたい記事より目立たないように
このように作っていけば自然にレイアウトが完成します。
溢れてしまった場合はページ数を増やす、もしくは記事を小さくする、
などの方法でレイアウトを決めてください。
と言ってもなかなか難しいですね。
そんな場合は何かを参考にしましょう!
例えば
前年のPTA広報誌から
区や市の広報誌から
毎月来るカードの請求書に入っているパンフレットから
などなんでも大丈夫です。
これで設計図は完成です!
さあここからデザインです!
デザインといっても何からするのかなんてさっぱりわかりませんね。
デザインの作業として大きく3つに分かれます。
1 全体のレイアウトに対してどんな色付けをするか?
2 写真をどう見せるか?
3 書体(フォント)をどうするか?
この3つについてコツをお話しさせていただきます。
全体のレイアウトのコツ
まず記事ごとのレイアウトですが
先ほど作った設計図のどの位置のものかを把握してください。
1番目立たせたい記事を最初に作ることができれば楽なのですがそうとも限らないですね。
運動会だったり卒業式なんかはスケジュールぎりぎりになりやすいです。
設計図に順位をいれておくとどのくらいのものを作るかわかりやすくなります。
記事のレイアウトは基本写真と文章もしくは文章のみになると思います。
まずは文章量がどれくらいあるのか?
写真は縦なのか横なのか?何枚あるのか?
ここさえ分かっていれば設計図のスペースに合わせて作ってみてください。
全体のレイアウトのコツでありがちなのは紙面びっちりにレイアウトされていることです。
びっちりすぎるとかなり見づらいデザインになってしまいます。
そこでまずは全体のまわり1.5から2.5cm空けてみてください。
![](images/design_layout1.png)
その中でレイアウトを組んでデザインしていくとかなりまとまりがでます!
見開き2ページを使う場合も同様で周りを空けてください。
あとは色数を使いすぎない事です。
紙に印刷の場合ですと
紙の白、
文字は黒、
それ以外はあと2色くらいにするとまとめやすくなります。
写真が入るのでそこで多色を使っています。
あまり色を使ってしまうと見づらいものになってしまいますのでご注意を。
![](images/design_layout2.png)
この2点を守っていただくだけでかなり見やすくなります。
書体のコツ
デザインするうえで一番難しいのが書体選びと書体のサイズです。
初心者の方にはまずゴシック以外は使わないのが一番です。
明朝系は縦書きの場合は使いやすいのですが横書きになるとかなり使いづらいです。
文字間は普通にうつとかなり空いてしまいますので適度に詰めてください。
行間も同様です。
ご自身で読みやすいと思う文字間、行間で大丈夫です。
サイズですが見出しと本文で大きさを変えてください。
見出し3に対して本文1くらいの割合で良いと思います。
書体の色は必ず黒を使用してください。
黒にする分、文字間、行間を詰めすぎると全体で見たときに
黒い塊になって見栄えが悪くなります。
見栄えが悪くない程度で文字間、行間を調整してください。
![](images/design_layout3.png)
文章量が多くてレイアウトに収まらないことがあると思います。
その場合は書体サイズを小さくしたり、文字間を詰めて無理やり入れ込むことをする方が多いです。
その逆で文章が少なく書体サイズを大きくしたり、隙間がすごく空いていたりなんてこともあります。
このような場合はできるだけ文章を調整してください。
文章を短くまとめたり、追加したりして調整したほうがレイアウト、デザインの見た目はぜんぜん良くなります。
ここまできたら完成間近です!
最後に全体のレイアウト、デザインを統一させて完成です。
デザインに統一感がないとどこから見ればよいか分からなくなってしまいます。
一番のコツは読んでもらう人のことを想像しながら作ることです。
読んでもらう人のことを想像しながら作ったものは絶対に良いものになります。
プロっぽく作る必要はありません。
最後にプロっぽく作りたい方はぜひ当社にご相談を。
下地(テンプレート)だけ当社で作ることも可能です。
もちろん全てお任せでも大丈夫です。
小さなことだけのお手伝いも可能です。
まずはご自身でトライしてみて
上手くいかなかったら最後のフィニッシュを任せるのも手かもしれませんね。
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