PTA広報誌の失敗しない見積もりの取り方!
~チェックするべき5つのポイント~

PTA広報誌のデザインや印刷を業者にお願いするとき
「安いから」「学校から近いから」という理由で業者を選んでいませんか?
よくあるのが
・せっかく安い業者に頼んだのに生徒さんの掲載NGが入り、大幅なデザインの変更がでてきて追加料金がかかり高くついてしまった。
・学校から近いからという理由で業者を選んだが、ネット入稿ができず原稿や写真をその都度持っていかなければいけなく大変だった。
「安いから」「学校から近いから」という理由で印刷会社や制作会社を選んでしまって後悔した方がいらっしゃいます。
今回は、PTA広報誌制作のプロが業者選びを失敗しないために見積もりの際チェックするべき5つのポイントをご紹介致します!
1.大幅なレイアウト修正に対応しているか
多くの業者の場合送っていただいた下書きを元にデザインを制作していきますが
その後大幅にレイアウトが変更になった場合、追加料金がかかってしまうことがあります。
例)
1.運動会前に下書きを提出しレイアウトを先に作成したが運動会後、後送された写真や原稿が多くなってしまい想定していたスペースに収まらずレイアウト変更が必要となった。
2.デザインが出来上がってから縦写真から横写真に変更となり周辺のレイアウトも変更が必要となった。
3.デザインが出来上がってから写真掲載がNGでぽっかり空いてしまいイラストやその他写真で埋めなければいけなくなった。
4.先生紹介で先生の人数を確認後レイアウトを作成したが、その後先生が追加となりレイアウト変更が必要となった。
各制作会社、印刷会社で追加料金がかかるものが変わってきますので確認しておくといいでしょう。
当社では滅多に追加料金が発生するケースがありませんが
以下の場合は追加料金が発生することがあります。ご了承ください。
追加料金が発生するケース
【着手後のページ数変更】
当初6ページで依頼を受け、お打ち合わせの後にデザイン着手して6ページ分のレイアウトを作ってご提出。
その後記事が思うように集められず6ページだと誌面が余ってしまうため2ページ分削除し4ページとして再レイアウトを行い発行することになった。
途中まで6ページ分のデザインを進めていたため最終的には削除されたが2ページ分も料金が発生。
【校了直前でページ内容を変更した】
デザインから校正数回が終了し校了直前で掲載してはいけない写真が使われていることにより写真に関連する記事内容も見直すことになりページ丸ごと別の記事に差し替えのためレイアウトを作り直した。
【写真の切り抜き処理】
写真に写った人物の輪郭に沿った正確な切り抜きをご希望の場合は別途お見積りとなります。
人物のまわりの背景も含めたラフな切り抜きは製作代は該当しません。
該当するものを事前にご説明いたします。

ラフな切り抜き例

輪郭に沿った正確な切り抜き例
【校正用にプリントが必要】
誌面の確認をしていただく際、基本はPDFをお送りしております。
広報部の中や学校での校正にプリントが必要な場合は別途プリント代と発送料金が発生いたしますので
ご希望の場合はお知らせください。
プリントが必要な場合の例
例)1.手配する係の部員さんが学校や自宅・コンビニなどでプリントする時間がない
2.自宅や学校にプリンタはあるが印刷品質がよくないから
3.広報部の中に、PDFデータで受け取れない部員さんがいるから
2.対面での打ち合わせの有無
実際に会って打ち合わせが可能か確認しましょう。
顔を合わせてコミュニケーションを取ることで文字や画面では伝わりづらいデザインのニュアンスを汲み取りやすくなります。
当社では東京近郊に限り、学校にお伺いして打ち合わせが可能です。
過去に打ち合わせを行なった地域(2021年4月現在)
東京都
新宿区、足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、大田区、葛飾区、
北区、江東区、品川区、渋谷区、杉並区、墨田区、世田谷区、
台東区、中央区、千代田区、豊島区、中野区、練馬区、文京区、
港区、目黒区、稲城市、狛江市、調布市、府中市、町田市、三鷹市
神奈川県
横浜市、川崎市、厚木市
埼玉県
所沢市、さいたま市、三郷市
千葉県
千葉市、柏市
もちろんその他方法でも打ち合わせ可能です!
・電話 ビデオ通話
打ち合わせ時にお聞きする内容として
スケジュール
納品希望日と写真や原稿が揃う日、掲載する行事の日程をお聞きします。
お聞きした情報をもとに、スケジュールを組み立てます。
デザイン
どんなご希望のデザインをお聞きします。
例えば、
子どもらしく明るく元気で色も原色でカラフルに
あまり子どもっぽくならず、パステル調の優しい色使い
雑誌の○○○○のような雰囲気がいい。
データのやり取り方法
誌面に掲載する写真・原稿のテキストデータを当社へお送りいただく際、
また当社から広報部へお送りする際、何を使ってやり取りするかを決めます。
例)メール添付・Google drive・ドロップボックス・LINEなど
・メール
当社から打ち合わせや原稿のやり取り用のメールアドレスをお知らせします。
・LINE
お打ち合わせ用のLINE IDをお知らせし、友達登録していただく
一対一で進めるか、他の広報部員さんにも共有できるようグループにするか確認いたします。
グループにする場合は学校名にてグループを作っていただき、伊藤を招待ください。
3.修正回数
完成間際で保護者の方や学校から記事や写真が掲載NGになった際各制作会社、
印刷会社が限度とする修正回数を超えてしまうことがあります。
修正回数の限度を超えると追加料金が発生するため修正回数の確認、追加料金について確認しましょう。
制作費を安く設定している業者は修正回数を制限している場合があるため
修正回数が多くなってしまうと結局高くなってしまうことがあるので注意が必要です。
当社では修正回数は無制限となっております。(印刷に回す前日の場合は有料)
4.データ納品は可能か?
当社でデザインを行い、PDF、編集用データをお送りしてあとは広報部皆さんでネット印刷で注文したりコピー機で印刷することで印刷費を抑える事ができます。
メリット
・データを流用して次年度号に利用可能。
・増刷が簡単
デメリット
・コピー機やネットプリントで印刷した場合仕上がりにバラつきが生じることがある。
5.PTA広報誌アドバイザー伊藤慎一は在籍しているか?
当社ではPTA広報誌制作のプロが在籍!その継続率はなんと90%!(2020年度)

PTA広報誌作りの相談窓口を担当。
全国の小学校・中学校・高校から問合せいただき
関東近郊の学校へは直接うかがいPTA広報誌を作るための会議に参加。
年間70校ほどのPTA広報誌のデザイン製作から印刷までを担当。
運営会社ゴルゴオフィスの営業部長として出版物や販促物のデザイン製作の経験を活かし
PTA広報部の方々が楽しんで負担も軽減できるよう取り組んでいます。