【実例】営業ツールとしての社内報が有効なのをご存知ですか?

社内報活用法

今回は社内報を営業ツールに使うメリットをご紹介します。
営業ツールとしても優秀な社内報!
そんな一面もあるんだと参考にしていただければ!
また社外向けに使う際の注意点もお伝えします。

社内報を営業ツールとして使うメリット

自社のことを多面的に見てもらえる

会社案内・自社製品やサービスのパンフレットなど、自社を知ってもらうための基本的な情報といえます。また自社製品やサービスを紹介するパンフレットには製品やサービスの特徴、使い方、スペック、他社比較などそれぞれに必要な情報が掲載されています。

上記どちらも自社を、自社製品・サービスをお客様に知ってもらうためには必要なツールです。

ただ会社概要や自社製品・サービスの詳しい説明WEBサイトでも行われていますし、自社の一面だけしか見てもらえません。

少しでも自社のことを多面的に見てもらい理解・信頼していただくための足掛かりとして社内報を営業ツールとして利用することをおすすめします。

  • どんな部署(店舗、営業所)があるのか
  • いつも来る営業の人はどんな人なのか
  • どんな想いで働いているのか
  • どんな製品を作っているのか
  • どんなイベントを行っているのか

会社案内や製品パンフレットではその伝わりにくい部分を知っていただけるのが社内報です。

社員の顔やそれぞれの思いを伝える

部署紹介や社員同士の対談を通じて、社員の顔やそれぞれの思いをお客様に伝えることができます。これは会社案内や製品パンフレットで伝えることは難しく、社内報を使って会社に対する親近感を生み出すことができます。

製品開発の背後にあるストーリーを伝えることができる

開発の苦労話やお客様との思い出に残る仕事の話は、製品やサービスに関する物語(ストーリー)となります。お客様は製品を単なる商品としてではなくストーリーを持つものとして感情的なつながりを感じるようになります。

取引先の理解

取引先の担当者についての情報も提供できます。これにより、取引先との関係をより深め、お客様とのコミュニケーションを強化する手助けとなります。

企業や製品に対するお客様の親しみやすさを高める

社内報はお客様に会社を身近に感じさせ企業とのつながりを深めます。お客様と企業間の信頼を深め、持続的なパートナーシップを築く可能性を高めることができます。

社内報を外向きの営業ツールとして活用することで、お客様との関係強化やブランドの強化に寄与し、競争力を高めることができます。

社内報が社外向けツール(営業ツール)として役立った例

社内報は外向けとしてこんな役割もできるという事例をひとつ紹介します。

弊社が社内報作りを担当させていただいているA社様。
A社様がある会社を買収合併する際に社内報を合併先の社員の皆さんに配布したそうです。

  • どんな会社風土なのか
  • どんな社員が働いているのか
  • 代表はどんなメッセージを普段から社員へ送っているのか

よりわかりやすく知ってもらうためには社内報が適していると代表の方が判断したとのこと。

その後、社内報の取材で偶然合併された先の社員の方からお話を聞くことができました。
その方曰く

「A社さん、合併前には説明会なども丁寧に行ってくれたけどいまひとつピンと来なかったんだ。別に嫌ではなかったんだけど不安はあった。でも社内報を見てとても感じが良く、不安が薄らいだのを覚えてる」

社内報を通してA社様の事業や勤務条件以外の空気を感じ、安心し合併に前向きになったということでした。

代表の方の判断によって配布された社内報も手伝って合併はスムーズに進み、合併後の業績も上向きとのことです。

社内報を社外向けとして使用する際の注意点

社内にしか配布しないからと約束して写真撮影の承諾いただいている社員の方もいらっしゃるかと思います。
そのような方への配慮を怠ると社内報の継続に影響しますので必ず社外へも配布することを伝えてから協力してくれる人を募りましょう。
営業ツール(社外向けツール)に使用すると決めたうえで企画・撮影を進める必要があることを忘れずに。
また会社経営や戦略に関わるような社外秘の情報も掲載NGですね。
どこまでオープンにしていいかを十分確認のうえ企画を吟味しましょう。
逆にこれはあえて掲載して知ってもらいたいという情報があれば
大いに社内報の誌面を活用してアピールすることも可能です。

また社内報を社外向けに使うために特別な企画をするのが難しい、不自然になってしまいそうと感じる場合は抜粋して別冊として作るのもおすすめです。
1号の中から必要なコンテンツを抜き出して再編集してもいいですし、
複数号の中から抜粋したコンテンツを合体させて一冊にまとめることもできます。

社内報を社外向けツールとして使ってみたいけど…

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この記事を書いた人
伊藤 慎一

1969年、愛知県名古屋市出身。有限会社ゴルゴオフィス 営業部長。

2000年「有限会社ゴルゴオフィス」を現代表と立ち上げ、20年以上デザイン製作に携わる。

2018年 紙の社内報制作専門サイト「社内報製作・相談ドットコム」をオープン。
社内報作りの相談窓口として年間100件ほどの社内報、広報誌などのデザイン製作から印刷までを担当。出版物や販促物のデザイン製作の経験を活かし、社内報担当者の方々が少しでも負担を軽減できるよう取り組んでいる。全国の小学校・中学校・高校のPTA広報誌制作をサポートする「PTA広報誌アドバイザー」としても活動中。
趣味はカメラ。お客様との打ち合わせに行く度に何気ない風景の写真が増えている。

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