社内報が自然とおしゃれになる!5つのポイントで分かるデザイン・レイアウトの基本

デザインについて

知識や経験がなくても大丈夫!5つのポイントを押さえれば社員が見やすいおしゃれなデザイン・レイアウトの社内報ができる

社内報の担当になり

「デザイン・レイアウトの知識も経験もなくて困っている」

「おしゃれな誌面はどうやって作るのだろう」

「みんなに読んでもらうためにはどういう誌面にすればいいのか方法がわからない」

と不安をお持ちの方が多くいらっしゃいます。

 

そこで、ここでおすすめする5つのポイントさえ意識すれば、知識や経験のない状態からでも

社員の皆様が自然と読みやすく内容が伝わりやすいデザイン・レイアウトの社内報が制作できます。

 

お困りの担当者様の参考になれば幸いです。

 

◎視線の流れの法則が土台となる

人が紙面や画面を見る時の視線の流れには次のような法則があります。

・N型

縦書きの誌面や画面を見る時の視線の動き。

右上から右下、そして左上から左下へと読んでいく。

・Z型

横書きの誌面や画面を見る時の視線の動き。

左上から右上、そして左下から右下へと読んでいく。

 

最初に目につく場所(縦書きでであれば右上)に最も伝えたい記事を載せることで

読んでもらうことができます。

また、文字の大きさも最初に目につく部分は大きい文字で、流れに従って小さくしていくとさらに読みやすくなるでしょう。

◎規則性と不規則性を利用し、文字量が多くてもメリハリのある記事に

前の項目でもN型、Z型があるように誌面のレイアウトにも様々なパターンがありますが、

文字量が一定より多くなる場合には、規則的に文字を並べ、高さや大きさを揃えると読みやすくなると言われています。

そうした規則性の中で、見出しのデザインや写真のトリミングの形に変化を与えると、大きさを変えなくても目立たせたい記事を強調し誌面にメリハリをつけることができます。

◎余白で誌面を見やすく美しく

載せたい文章が多くて、誌面いっぱいに文字で埋め尽くされている窮屈になったレイアウトを見て読者はどう思うでしょうか?

「こんなに読まないといけないのか」 「窮屈でどこを見ればいいかわからない」

読んでもらうためのレイアウトにおいて余白の重要性はかなり高いです。

ページの四辺、見出しや記事の周り、文字と文字の間など、必要な場所に余白を設けることで格段におしゃれで読みやすくなるでしょう。

さらには、しっかりと余白を活用することで注目してほしい記事などへの視線誘導も可能です。

◎フォント・文字サイズを決めて統一感アップ

フォントや文字の大きさは決めておきましょう。

タイトル、見出し、リード、写真の説明、などにわけてフォントと文字サイズを決めておくとレイアウトの作業も楽になり、何より統一感があり綺麗で見やすく、自然とおしゃれなデザインに仕上がります。

誌面全体でフォントは多くても2種類程にしておくのがおすすめです。

◎写真はメインにもなり、内容を伝える補助にもなる

メインとなる目立たせたい記事の写真は大きくしましょう。

文章と同様で写真や画像も詰め込みすぎると窮屈で見づらく伝わりづらい物になってしまいます。

余白や写真のサイズを意識してレイアウトしましょう。

複数の写真で迷った際は、より記事の内容が伝わるもの、一目で内容がイメージできるものを選ぶと良いですね。

人物が写る写真はできれば人物の表情が見えるものが良いです。人の表情は文字では伝わらない雰囲気や定性的なものを心に伝える事ができます。

◎最後に

ここに書いてあるポイントと解説を理解して、しっかりと意識をしながら制作をすれば

テンプレートを上手く生かすこともでき、テンプレートがなくても読みやすくおしゃれなデザイン・レイアウトの社内報ができるでしょう。

しかし基本の方法や知識を得ることができても”経験”をおぎなえる方法は”経験”しかありません。

実際に制作に取り掛かってみると、

「ここを綺麗にするにはどうやって?」

「色の選び方はどうしたらいいの?」

など分からないこと、悩むことも多いと思います。

誰もが最初は分からないことだらけで当たり前なんです。

・制作過程でわからないことがある

・もっともっとおしゃれな感じにしたい

・作ってみたもののあまり読んでもらえなかった

そんな時は当社にお気軽にご相談、ご連絡ください!

ゴルゴオフィスでは年間500件ほど

「広報誌を読んでもらうにはどうしたらいいか?」

「お客様の魅力を伝えるにはどうしたらいいか?」

そんなことを考えながら20年ほど誌面制作を続けてきました。

 

年間500件の社内報、広報誌制作するプロが予算と内容に合わせてご提案


社内報を作ってみたいけど外注する予算なんてないし…

当社では予算と詰め込みたい内容をお問い合わせの際にご相談いただければ、最適なページ数、紙のサイズ、発行部数、制作方法をご提案させていただきます。

当社は社内報の誌面を通してお客様のその先のお客様に魅力を伝えることができて初めて役に立つのだと考えて取り組んできました。社内報を読んでもらうにはどうしたらいいか?読者の皆様にお客様の魅力を伝えるにはどうしたらいいか?そんなことを考えながら20年ほど社内報制作を続けています。

社内報のことならなんでもご相談ください!

デザインができなくても手書きのレイアウト図を描いていただければOK!


デザインができなくてもOKです!
紙に手書きで「代表インタビュー」がここで〜「社員紹介」がここで〜
と描いていただければ、当社のデザイナーが皆様の思いをカタチにいたします。

皆様には写真と原稿をお送りいただくだけOK!


皆様には使用する写真、インタビューやアンケートで使用した原稿等をお送りいただくだけで社内報のデザインが完成いたします。

当社では無料でご相談、お見積りを受け付けています。また、現在の社内報を見せていただければご相談も円滑により的確なアドバイスをさせていただきます。お気軽にご連絡、お問い合わせください。

この記事を書いた人
伊藤 慎一

1969年、愛知県名古屋市出身。有限会社ゴルゴオフィス 営業部長。

2000年「有限会社ゴルゴオフィス」を現代表と立ち上げ、20年以上デザイン製作に携わる。

2018年 紙の社内報制作専門サイト「社内報製作・相談ドットコム」をオープン。
社内報作りの相談窓口として年間100件ほどの社内報、広報誌などのデザイン製作から印刷までを担当。出版物や販促物のデザイン製作の経験を活かし、社内報担当者の方々が少しでも負担を軽減できるよう取り組んでいる。全国の小学校・中学校・高校のPTA広報誌制作をサポートする「PTA広報誌アドバイザー」としても活動中。
趣味はカメラ。お客様との打ち合わせに行く度に何気ない風景の写真が増えている。

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