社内報制作の流れ
当社で社内報を制作した際の基本的な制作の流れをご紹介します。
お客様のご要望や仕様によってスケジュールやフローが変動しますが、基本の作り方や制作会社を決定する時期等の目安にして頂ければと思います。
1.お問合せ
・初めて社内報を作るけど何からしたらよいかわからない
・社内報をリニューアルしたい
・予算が少なくて外注できるかわからない
上記のようなご相談やお悩みを当社ではたくさん頂いております。お客様のお悩みやご要望を担当者がしっかりヒヤリングし、最適なプランをご提案いたします。
お客様によっては必要の無い工程もありますのでお得に制作出来るよう、この段階で多くの情報をお伺いしております。実際にお問い合わせ頂いたお客様の中には200,000円ほどお得に制作できた例もございます。
ご納得いただいた上でご発注して頂けるように努めてまいりますので、まずはお気軽にお問合せください。
2.お見積り提出
ヒヤリングした情報からお客様にぴったりのプランをご提案させていただきます。スケジュールや料金等を担当者からご説明いたしますが、万が一ご納得いただけない箇所がございましたら再度ご提案させていただきます。制作するにあたって決め手となる優先順位を担当者がお伺いし、ご要望に沿えるよう努めてまいります。この段階でお客様自身も社内報作成のビジョンがはっきりと見えてくる方がほとんどです。一緒に社内報、社内新聞作りの良いスタートが切れるようサポートさせていただきます。
3.ご発注
お見積りやスケジュール内容にご納得いただけましたら正式にご契約となります。スケジュールに沿って制作を始めて行くために納期までのご予定をより深く改めてご説明させていただきます。
4.お打ち合わせ
スケジュールの確認後いよいよ社内報の中身のお打ち合わせとなります。
社内報を通じて伝えたいことを担当者がお伺いします。お客様の思いをより魅力的に・効果的に表現する方法をご提案させていただきます。また、お客様がこだわりたいデザインや魅せ方などもしっかりヒヤリングし当社専属デザイナーが形にするお手伝いをさせていただきます。もちろん、お問合せの段階でお伺いしたお悩みやご要望に沿って制作準備をいたします。
5.原稿入稿
お打ち合わせにて確認した企画内容やデザインに必要な写真や文章を納品に間に合うようスケジュールに合わせてご入稿いただきます。お客様自身でご用意していただくか、必要であれば取材班や撮影班も派遣いたします。
6.製作開始
どんな魅せ方が最もふさわしいかを当社専属デザイナーと一緒にしっかり考え、お客様の想いをカタチにしていきます。営業とデザイナーが密に会話出来る環境になっていますので常に制作の様子を確認することができ、細かい修正などもその都度スピーディーに対応することが可能です。
7.初校提出・再校提出
デザイン案をご提出し、必要に応じてその都度修正を行っていきます。お客様の想いを一番に考えご納得いただけるまで何度でも修正を行います。お客様と確認しながら進めていく大切な作業であり、また一番時間をかけたい工程でもありますので事前準備からスケジュールに合わせて制作を進められるようお客様をサポートしてまいります。
8.最終提出・校了
お客様にご納得いただけた状態で最終確認へと移ります。もう一度しっかりと中身をチェックし、問題がない事をご確認して頂いた後に校了とさせていただきます。この後、印刷やデータ納品の準備を進めてまいります。
9.印刷・納品・データ納品
校了したものを印刷していきます。当社では10部〜印刷可能ですので少ない部数はもちろん、納期が短い案件も対応可能になっております。またコスト面を抑えたい場合はデータ納品にも対応しておりますので、お客様自身でネットプリント等で印刷していただくことも可能です。お客様のご要望に応じて私たちは柔軟に対応してまいりますのでお気軽にお申し付けください。
制作はどこに頼めばいいの?制作会社選びで注意すべき3つのポイント
今は印刷会社・広告代理店・編集プロダクションなどさまざまな業者があります
印刷会社:印刷をするところ(印刷をする事で利益を得る)
広告代理店:広告を製作するところ(商品の製作の手配することで利益を得る)
編集プロダクション:企画・編集をするところ(商品の内容を考え形にする事で利益を得る)
この中でどこに頼んでも社内報は出来上がります。
何が違うかと言いますと料金が違うことくらいでしょうか。
印刷会社は編集を編集プロダクションへ依頼し、編集プロダクションは印刷を印刷会社へ依頼する。
広告代理店はどちらへも依頼する事で成り立っています。
実は窓口が違うだけで作業をしている人は同じなんてこともあるのです。
じゃあ、どこに頼むと良いものが出来るのでしょうか。
見た目が綺麗な社内報が出来れば良いのではありません。
読まれた方が十分に満足出来る企画や文章内容にこだわる方がいます。
出来るだけ読みやすい紙面作りにこだわる人もいます。
イラストや派手やかな紙面作りで楽しげな社内報を目指されている方もいます。
結局のところ作る人の思いが読み手に伝わる
その思いをきちんとサポートできるかが大事なのです。
社内報の制作会社選びで注意すべき3つのポイント
【大前提】業者に求める最も重要な事をもう一度確認
予算内で作ることが一番なのか、
社内報を理解してくれることが一番なのか、
あるいは臨機応変に対応してくれるのか、
業者選びで一番重要なことを見直しましょう。
マッチングした業者を選ぶためにも
問合せ時にも要望をしっかりと伝えることが大切です。
1.進行管理、アドバイスをしてくれるか
ほとんどの業者が進行管理を行ってくれますが
特に社内報担当者の時間や都合を加味しスケジュールを考えてくれる業者が良いでしょう。
「初めての広報担当で何から始めたらいいかわからない。」
「スケジュールが立てられない。」
そんなときに制作のスケジュールを立ててくれる人がいると安心ですよね。
良い制作印刷会社は発行日から必要な作業日数を逆算し
いつまでにどの作業を完了しなければならないのか細かく提示してくれます。
制作が苦手な時に業者の都合で一方的にスケジュールを伝えられて「この日までにデータを準備してください」と言われても用意が難しいですよね。
格安を売りにしている業者だと進行管理は行ってくれない場合もあります。
問合せ時に発行日までのスケジュールや進行スケジュールに融通が利くのかを確認すると良いでしょう。
デザインのコツや制作にあたってアドバイスをしてくれる会社なら尚良いです。
2.社内報の特徴を理解しているか
印刷物を作ったことがある人がいる年もあれば全く経験のない人だけの年もあります。
「来年は編集ソフトを使える人がいないため今年と同じように作れるわけじゃない。」
そんな経験がない人だけの年でも柔軟に対応してくれる業者が良いでしょう。
もちろんプロレベルに制作できる人がいる年もあると思います。
その際は進行管理と印刷のみで対応するなど毎年制作プランを変更してくれる制作印刷会社を選べば業者選びを毎年行わなくて済みます。
3.自分たちの作りたいものをカタチにしてくれるか
自分たちのイメージするものを作ってくれる業者を見つけましょう。
ホームページの制作実績を参考にしたり実際に問い合わせて制作物を見せてもらうことが大切です。
また密にコミュニケーションを取れる業者の方が要望も伝えやすくイメージする社内報に近づける事ができます。
問合せ時に窓口となる担当者がどんな人か話しやすい人かどうかも確認しましょう。
社内報制作の料金
当社の場合、以下のような料金形態で社内報制作を行っています。
基本的な料金形態
①デザイン費用 + ②印刷費用 = 社内報制作の費用
こちらが一番多い料金形態です。
制作費用に余裕がある場合、取材や撮影も外注される企業様もいらっしゃいます。
①デザイン費用
デザイン費用は1ページ単位で計算します。
1ページ単位のデザイン費用が20,000円の場合
A4 4ページ
20,000円 × 4ページ = デザイン費用 80,000円
※紙面の掲載内容によって1ページ単位のデザイン費用は変動します。
デザイン費用に含まれるもの
ラフを元にデザイナーが社内報を制作
掲載する写真、原稿はお客様が用意ください。
文字や写真差し替えなどの修正作業
文字の訂正、写真の差し替えについてはデザイン代に含まれます。
デザインの修正作業
デザインの修正はデザイン代に含まれます。
大幅なデザイン変更が発生した場合、追加料金が発生することがございます。
写真の編集・挿入
写真は明るさ調整やトリミングを行ったうえで紙面に掲載いたします。
オプション(デザイン費用に含まれないもの)
・色校正(本紙校正) ¥10,000〜 +送料
・色校正(簡易校正:レーザープリンター使用) ¥800〜 +送料
・地図作成 ¥2,000〜
・オリジナルイラスト作成 ¥5,000〜
・画像合成 ¥3,000〜
・写真内の不要なモノを消す ¥3,000〜
※価格は一例です。詳しい価格につきましてはお問い合わせください
②印刷費用詳細
印刷部数、紙質によって印刷代は変わります。
当社で制作した社内報はコート90kgという紙を使用することが多いです。
少し厚手のコート110kgを使用して手触りがよく、
高級感のある社内報に仕上げる企業様もいらっしゃいます。
例:紙質:コート90kg・4ページの場合
300部 ¥15,000
500部 ¥20,000
1000部 ¥30,000
※価格は一例です。詳しい価格につきましてはお問い合わせください
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