原稿の揃え方

コラム

原稿の揃え方


社内報で原稿を揃えるのは重要なお仕事の一つです。
今日は原稿を揃えるポイントをご紹介します!
社員の皆様からコメントを頂く際の参考になれば幸いです!

原稿依頼の前に声掛けをしましょう

社員の皆様に書いてもらうことは可能か前もってお伺いをたてましょう。
原稿をお願いする場合あらかじめ内容を伝えるようにしましょう。
テーマの内容はこの時までには決めておきます。

テーマの内容は「自己紹介をお願いします」など、ざっくりとした原稿依頼は避けましょう。
例えば「自己紹介をお願いします」と原稿を依頼してしまうと、
名前と一言挨拶の人もいれば
長文でズラズラ挨拶を書く方も出てきてしまいます。
そのためテーマは必ず具体的に記載しましょう。

原稿依頼をする

書いてもらう人が決まったら、原稿依頼の文書を作成をします。
提出方法は手書き原稿なのかテキストファイルなのかで提出方法は異なります。
手書き原稿の場合、「担当〇〇までご提出ください。」
テキストファイルの場合、「メールに添付して○○○○○@kouhousi.comまでお送りください。」
締切日は余裕を持って設定しましょう。
締切日を過ぎ催促することになっても入稿に間に合うような締切日設定すると良いでしょう。

気持ちよく原稿を書いてもらうために「締切 〇月〇日」ではなく
「お忙しい中大変恐縮ではございますが、〇月〇日までにご提出くださいますようお願い致します。」
と丁寧な依頼文を意識しましょう。
「編集の都合上、若干変更させていただく場合があります。ご了承ください。」と一言あると良いですね。

文字数は必ず指定しましょう。
デザインレイアウトが決まっている場合は、「〇文字×〇行(○○文字)以内」と記載します。
このとき、○○字以内など細かな指示もしましょう。(レイアウトが決まっていない場合、○○字以内だけでOK)
手書き原稿をそのままスキャンして使う場合は、必ず枠内におさめる、鉛筆は使わないなど注意事項を原稿に書くと良いでしょう。
こんな風に書いて欲しいという見本を添付するとイメージが伝わりやすくなります。

社員の皆様は忙しい中合間を縫って原稿やコメント、アンケートにご協力くださいます。
気持ちよく原稿を書いていただくため、
また社内報担当の皆さんも気持ちよく社内報制作が行えるように丁寧な文書作成を心がけましょう!

この記事を書いた人
伊藤 慎一

1969年、愛知県名古屋市出身。有限会社ゴルゴオフィス 営業部長。

2000年「有限会社ゴルゴオフィス」を現代表と立ち上げ、20年以上デザイン製作に携わる。

2018年 紙の社内報制作専門サイト「社内報製作・相談ドットコム」をオープン。
社内報作りの相談窓口として年間100件ほどの社内報、広報誌などのデザイン製作から印刷までを担当。出版物や販促物のデザイン製作の経験を活かし、社内報担当者の方々が少しでも負担を軽減できるよう取り組んでいる。全国の小学校・中学校・高校のPTA広報誌制作をサポートする「PTA広報誌アドバイザー」としても活動中。
趣味はカメラ。お客様との打ち合わせに行く度に何気ない風景の写真が増えている。

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