【PTAの夏休み】こどものおしゃれな写真を撮る方法7選!

コツ・ポイント

夏休みでこどもの写真を撮る機会が増えていませんか?

今年も暑い夏がやってきました。
こどもたちは夏休み真っ最中、朝から公園で遊ぶ親子の姿をよく見かけるようになりました。
そしてもうすぐお盆休み、遠出をしたり実家に帰省する家族も少なくはないと思います。

夏休みになるとこどもと過ごす時間が増えますね。
それに伴い必然的に増えること、それはスマホでこどもの写真を撮る機会です。

PTA広報誌でも使われるようになったスマホカメラの高い性能と、おしゃれに撮る方法をご紹介していきます。

スマホカメラの性能について

スマホカメラの用語説明をしていきます。

・画素数
画素数(ピクセル数)とは、画像やディスプレイを構成する小さなドットの数のことです。
画素数が高いということは、より多くのドットの数で細かい表現ができるため、より鮮明な写真や映像になります。例えば、カメラの画素数が多いと、撮影した写真がよりクリアになります。画素数が多いほど、より高品質な画像や映像を得ることができます。
ただし画素数が高ければ高いほど、1つの画像のデータ量が多くなりストレージを圧迫する点には注意が必要です。

・F値
「F値」はカメラのレンズの絞りの大きさを表す指標です。絞りはレンズの開口部の大きさで、F値が小さいほど開口が大きく、F値が大きいほど開口が小さくなります。
F値が小さいほど、多くの光がレンズに入り込むため、暗い場所でも明るい写真を撮影できますが、被写界深度が浅くなります。一方、F値が大きいほど、光が制限されるため暗い場所では難しくなりますが、被写界深度が深くなり、背景も鮮明に写ることができます。

・レンズ
広角:広角レンズは広い範囲の被写界深度を持ち、広い領域を写真に収めることができます。風景やグループ写真など、広い視野が必要なシーンで活用できます。
望遠:望遠レンズは被写体を遠くから拡大して撮影することができます。遠くの被写体を近くに感じさせることができるので、野生動物の撮影やスポーツイベントなど、遠くの被写体を撮影したい場面で使われます。

・ズーム機能
光学ズーム:光学ズームはレンズの焦点距離を変えることによって、被写体を拡大または縮小する方法です。光学ズームは光学的な要素を使って拡大するため、画質の劣化が少なく、鮮明な画像を得ることができます。一般的に、光学ズームは倍率(2倍、3倍など)で表現されます。
デジタルズーム:デジタルズームは、カメラが撮影した画像をソフトウェア処理で拡大する方法です。実際には、画像を切り取って拡大するため、被写界深度が浅くなり、画質の劣化が生じる場合があります。デジタルズームは、光学ズームよりも倍率が高いことがありますが、画質の面では劣ることがあります。

iPhoneカメラのスペック

最新のカメラが優れているiPhone 14 proの性能と特徴をご紹介します。



画素数
【広角】4,800万画素
【超広角】1,200万画素
【望遠】1,200万画素
F値
【広角】F2.2
【超広角】F17.8
【望遠】F2.8
レンズトリプルカメラ(広角+超広角+望遠)+LiDARスキャナー
ズーム機能
光学6倍ズーム
デジタル15倍ズーム
ズーム機能光学6倍ズーム
デジタル15倍ズーム

特徴

・細かい設定が不要で誰でも簡単に綺麗な写真が撮れる

・自然なボケが自動で処理されるシネマティックモード

・超広角レンズを使った超接写撮影ができるマクロレンズ機能

・三脚などで固定されていなくても夜景などの暗所が綺麗に撮れる

・手振れに強い

Androidカメラのスペック

最新のカメラが優れているXperia 1 Ⅴの性能をご紹介します。

画素数【広角】4800万画素
【超広角】1200万画素
【望遠】1200万画素
F値【広角】F値1.7
【超広角】F値1.9
【望遠】F値2.3〜2.8
レンズトリプルレンズカメラ
(標準+望遠+超広角)
ズーム機能光学3.5〜5.2倍ズーム
デジタル15.6倍ズーム

特徴

・一眼カメラのようにシャッタースピードや露出を細かく調整可能

・暗所での撮影に強い

・望遠光学ズーム機能が強化されズームしても画質が落ちず綺麗

・「AI深度推定」搭載により自動でピントを合わせる精度が高い

・「Exmor T for mobile」搭載により目で見たままの色と質感を忠実に再現

比較的簡単で失敗することなく、こども達の写真を綺麗に撮りたい方は「iPhone14pro」
少しこだわりをもって写真を撮ることを楽しみたい方は「Xperia 1 Ⅴ」といった印象です。

スマホでこどもをおしゃれに上手に撮る方法7選

ここからが本題です!スマホのカメラでちょっとしたことに気を付ければ、おしゃれで素敵なこどもの写真を撮ることができるようになります。

レンズの汚れを綺麗にする

意外と見落としがちなポイントです。
使用頻度の高いスマホはカメラのレンズも汚れていることが多いです。
レンズを綺麗にするだけで、クリアで綺麗なこどもの写真が撮れるので、日ごろから気にしておくと良いでしょう。

光の向きに気を付ける

写真を撮るときの光の向きには「順光、斜光、サイド光、半逆光、逆光」があります。
しかし、覚えなくても大丈夫です。要はこどもの表情がしっかり見えるか、顔に影はついていないかなど、光の向きだけで写真の印象が変わります。

被写体をタップすると、タップした場所にフォーカスが合い明るさも自動調整してくれるので試してみてください。

逆光の時の対処法

逆光でどうしても上手に撮れない場合には、スマホの「HDR機能」を使用すると良いです。
強い日差しのさしている明るい場所や、反対に逆光や夜景の暗い場所など明暗差がはっきりしている場所で使用するのが効果的です。

HDR機能とは、明るい部分に合わせた写真と暗い部分に合わせた写真、その間の3枚以上の写真を自動的に合成して、大きな明暗差に対応した写真を作り出すことのできる機能です。

※iPhone14pro、Xperia 1 Vともに状況に合わせて自動でHDRが調整されるようです。
手動でのオンオフについてはお使いの端末の説明書をお読みください。

HDR なし

HDR あり

晴天の逆光ではないですが、それでもHDRをONにするだけで人形も背景も明るく鮮明に見えるようになりましたね。

こどもと同じ目線で撮る

大人の目線で写真を撮ると、こどもの表情が分かりづらく、背景も地面や床がほとんどになってしまいます。
こどもと同じ目線を意識して写真を撮るだけで、雰囲気がガラッと変わり素敵な写真になります。

大人の目線から撮ったもの

同じ目線で撮ったもの

大人の目線を想定して上から撮ったものは表情が分からず背景も地面がメインになっています。
同じ目線で撮ったものは表情がはっきりと映っていて背景もどんな状況で撮ったものかわかり、生き生きとした写真になっています。

グリッドを使う

ほとんどのスマホのカメラに「グリッド」という画面を縦横三分割にした線を表示する機能が搭載されています。
グリッド線を表示することで水平が簡単にわかります。そして線上や交差した点に被写体を合わせることで安定した構図になり全体のバランスが良くなります。

もちろんiPhone 14 proにもXperia 1 Vにもグリッドの機能は搭載されています。

・iPhoneグリッドの出し方
 ホーム画面→設定→写真→グリッド

・Xperia 1 Ⅴグリッドの出し方
 Photography Pro起動→MENU→グリッドライン

水平な写真を撮る

傾いてしまい納得のいかない写真になってしまうことってありますよね。
グリッドを表示していれば、段差に線を合わせて撮るだけで
水平な写真が簡単に撮れます。

線や交点に合わせて撮る

グリッドに合わせて撮ると写真に安定感が出ます。
グリッドはあくまで目安ですので絶対に合わせなければならないものではありません。
グリッドを目安にして自分の好みで調整して撮れると良いですね。

ズーム機能を使い不要な影をなくす

こどもから少しだけ離れてズームを使うことで、撮影者の手や身体の影が映りこまないように撮影することができます。
影が入り込まなければ素人っぽさも無くなり、見栄えが良くなります。

連写でシャッターチャンスを逃さない

こどもの表情や体の動きはどんどん変化し続けます。
連写をすることでベストタイミングを逃さずに撮影でき、あとからお気に入りの写真を選ぶことができます。

iPhone、Xperia 1 Vともに撮影ボタンを長押しで連写します。
※Xperia 1 Vでは、設定をすれば側面のカメラキーを長押しで連写ができます。
 カメラ起動→設定(歯車マーク)→カメラキー連写

PTA広報誌もスマホの写真を使っている?

ここまでの流れで今のスマホの機能の高さは理解していただけたかと思います。

そして、最近ではPTA広報誌に使用する写真をスマホで撮影している学校も増えてきています。

弊社でお手伝いをさせていただいているPTA広報誌でも、スマホで撮影した写真を使用している学校様は少なくありません。

上記の「スマホでこどもをおしゃれに上手に撮る方法」を参考に撮影をしていただければ、PTA広報誌に使用できる写真がお手軽にスマホで上手に撮れます。

PTA広報誌製作・相談ドットコムでPTA広報誌をラクして作る

PTA広報誌、社内報、広報誌、会報誌など年間500件のお客様の魅力を20年間カタチにしてきました。
洗練されたプロの技術と経験があるからこそ、お客様の要望をよく聞き、より良くなるよう提案もさせていただき、柔軟な対応で社内報制作のお手伝いをさせて頂きます。

読者の心を惹く読みやすい「理想のPTA広報誌 」を一緒に制作しましょう。

年間500件のPTA広報誌、社内報、広報誌制作するプロが予算と内容に合わせてご提案

おしゃれなPTA広報誌を作ってみたいけど外注する予算なんてないし…

当社では予算と詰め込みたい内容をお問い合わせの際にご相談いただければ、最適なページ数、紙のサイズ、発行部数、制作方法をご提案させていただきます。

当社はPTA広報誌の誌面を通してお客様のその先のお客様に魅力を伝えることができて初めて役に立つのだと考えて取り組んできました。PTA広報誌を読んでもらうにはどうしたらいいか?読者の皆様にお客様の魅力を伝えるにはどうしたらいいか?そんなことを考えながら20年ほどPTA広報誌製作を続けています。

PTA広報誌のことならなんでもご相談ください!

デザインができなくても手書きのレイアウト図を描いていただければOK!

デザイン制作ができなくてもOKです!

紙に手書きで「校長インタビュー」がここで〜「先生紹介」がここで〜

と描いていただければ、当社のデザイナーが皆様の思いをカタチにいたします。

皆様には写真と原稿をお送りいただくだけOK!

皆様には使用する写真、インタビューやアンケートで使用した原稿等をお送りいただくだけでおしゃれな社PTA広報誌のデザインが完成いたします。

当社では無料でご相談、お見積りを受け付けています。また、現在のPTA広報誌を見せていただければご相談も円滑により的確なアドバイスをさせていただきます。お気軽にご連絡、お問い合わせください。

タイトルとURLをコピーしました