社内報の写真の揃え方

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社内報を作る上でいつでも必ず必要であり、紙面のメインになるとも言える写真や画像。ここではより良い社内報を制作するために写真を揃えるポイントをご紹介します!

先にレイアウトを決めて写真の種類・必要枚数を決める
先にレイアウトを進めて写真や原稿が用意出来次第、
そのレイアウトに写真と原稿を当てはめるという流れにすると写真選びもスムーズに行えますし、
新たに撮らなければならない写真も把握することができます。

写真の使用許可を前もってとる
社内の様子など社員の顔が写っている場合、写真を社内報に載せても良いか前もって写っている人に確認しましょう。たくさんの人が目にする社内報ですから、やはり顔を載せられることに抵抗がある方もいらっしゃいます。
写真の使用許可を取らないまま、社内報作りを進めてしまい、後々、写真が使えない!なんてことになった際に写真の差し替えをするのは一苦労。
必ず写真を選ぶ時に写真を使って良いのか確認しましょう。

社員の写真を準備する
新入社員を紹介するページやお仕事内容のインタビューなどで社員の写真が必要になるかと思います。ですが通常業務の傍ら、時間を作ってもらい撮影に付き合っていただくのもなかなか大変なことかと思います。
過去の社内報に載せた写真や、ボツになった写真データなどが残っている場合があるので引継ぎの時にもらったデータや紙面を確認してみましょう。
過去の写真でも使い回しが効きそうなものはどんどん使ってしまいましょう!
足りない人の写真だけ撮るようにすることで時間も労力も削減出来るでしょう。

社員個人に思い切って自撮りをお願いする
撮影の時間をなかなか取ってもらえず何度も何度もスケジュールを調整するのはとても苦労することと思います。そんな時は思い切って社員同士での撮影協力をお願いしてみてはいかがでしょうか?今はスマホで撮影した写真でも十分に印刷に使用できます。社員もちょっとしたすき間時間を使ってできれば負担も軽減できることと思います。
快諾いただいた際は
・どの人も同じ場所で撮影していただく。(背景はできるだけ何もない白い壁の前に立って撮影する等)
・撮影する部分を統一する。(腰から上が入るように撮影する等)
・照明を統一する(撮影場所の蛍光灯はつけた状態で撮影する等)
などを事前にお伝えし、お願いしてみてはいかがでしょう。
見本などを見せてあげるとより良いかもしれません。

この記事を書いた人
伊藤 慎一

1969年、愛知県名古屋市出身。有限会社ゴルゴオフィス 営業部長。

2000年「有限会社ゴルゴオフィス」を現代表と立ち上げ、20年以上デザイン製作に携わる。

2018年 紙の社内報制作専門サイト「社内報製作・相談ドットコム」をオープン。
社内報作りの相談窓口として年間100件ほどの社内報、広報誌などのデザイン製作から印刷までを担当。出版物や販促物のデザイン製作の経験を活かし、社内報担当者の方々が少しでも負担を軽減できるよう取り組んでいる。全国の小学校・中学校・高校のPTA広報誌制作をサポートする「PTA広報誌アドバイザー」としても活動中。
趣味はカメラ。お客様との打ち合わせに行く度に何気ない風景の写真が増えている。

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