社内報を読んでもらうためのちょっとした工夫【紙(印刷物)の場合】

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社内報を読んでもらうためのちょっとした工夫【紙(印刷物)の場合】

前回はPDF配布の場合でお話ししましたが今回は紙の社内報(印刷物)の場合のお話しです。

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企画・取材・編集・誌面制作と時間を費やして発行した社内報なのに
あまり読んでもらえてないな~とお悩みのご担当者様も多いかと思います。

社内報の企画・ネタが面白くない、デザインがいまいち?
だから読まれてないんじゃないかな〜とお悩みの方、
企画やネタやデザインなどそういったこと以前に
社内報が発行されたこと自体認知されていないのかもしれません。

発行したことを社員の皆様一人ひとりにしっかりとアピールすることが重要です。

手に取ってページを開いてもらえるちょっとした工夫をみてみてはいかがでしょうか。

例えば
【社員の皆様が必ず目にする場所に告知ポスターを掲示する】
・社員食堂のメニューのそば
・タイムカードのそば
・エレベータの壁
などに社内報発行告知ポスターを作って掲示してみましょう。


【見出しを少し大げさなくらいに載せてみる】
———————————————-
0月0日 社内報「○○通信第00号」 発行!
今回は営業部のエース○○さんに密着取材!
あの○○社を受注できた裏側を探る!!
———————————————-
など、発行した社内報に何が掲載されているのか
興味を持っていただけるようにします。

新聞に掲載されている雑誌広告や
最近ではあまり見かけなくなりましたが
電車内の雑誌の広告などを参考にすると作りやすいです。

とある会社さんでは必ず手に取ってもらえるように
【給料日に給料明細を配る際に社内報を一緒に手渡し】しているとか!

これだと社員の皆様も必ず受け取ってもらえますね。
その際に「今回の目玉は○○の特集です、見てください」などと
社内報に関する一言添えて手渡しているそうです。

時間を掛けて作った社内報です。
社員の皆様に社内報の存在をより認知してもらって
少しでも多くの皆様に見てもらいましょう!

この記事を書いた人
伊藤 慎一

1969年、愛知県名古屋市出身。有限会社ゴルゴオフィス 営業部長。

2000年「有限会社ゴルゴオフィス」を現代表と立ち上げ、20年以上デザイン製作に携わる。

2018年 紙の社内報制作専門サイト「社内報製作・相談ドットコム」をオープン。
社内報作りの相談窓口として年間100件ほどの社内報、広報誌などのデザイン製作から印刷までを担当。出版物や販促物のデザイン製作の経験を活かし、社内報担当者の方々が少しでも負担を軽減できるよう取り組んでいる。全国の小学校・中学校・高校のPTA広報誌制作をサポートする「PTA広報誌アドバイザー」としても活動中。
趣味はカメラ。お客様との打ち合わせに行く度に何気ない風景の写真が増えている。

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