社内報のデザインのマル秘アドバイス  後編

デザインについて

社内報のデザインのマル秘アドバイス  後編


前編ではデザイン、レイアウトを決めるコツについてお話させていただきました。

全体のレイアウトのコツ

まず記事ごとのレイアウトですが
前編で作った設計図のどの位置のものかを把握してください。

1番目立たせたい記事を最初に作ることができれば楽なのですがそうとも限らないですね。

設計図に順位をいれておくとどのくらいのものを作るかわかりやすくなります。
記事のレイアウトは基本写真と文章もしくは文章のみになると思います。
まずは文章量がどれくらいあるのか?
写真は縦なのか横なのか?何枚あるのか?

ここさえ分かっていれば設計図のスペースに合わせて作ってみてください。

全体のレイアウトのコツでありがちなのは紙面びっちりにレイアウトされていることです。
びっちりすぎるとかなり見づらいデザインになってしまいます。
そこでまずは全体のまわり1.5から2.5cm空けてみてください。

その中でレイアウトを組んでデザインしていくとかなりまとまりがでます!
見開き2ページを使う場合も同様で周りを空けてください。

あとは色数を使いすぎない事です。

紙に印刷の場合ですと
紙の白、
文字は黒、

それ以外はあと2色くらいにするとまとめやすくなります。

写真が入るのでそこで多色を使っています。
あまり色を使ってしまうと見づらいものになってしまいますのでご注意を。

この2点を守っていただくだけでかなり見やすくなります。

書体のコツ

デザインするうえで一番難しいのが書体選びと書体のサイズです。

初心者の方にはまずゴシック以外は使わないのが一番です。
明朝系は縦書きの場合は使いやすいのですが横書きになるとかなり使いづらいです。

文字間は普通にうつとかなり空いてしまいますので適度に詰めてください。
行間も同様です。

ご自身で読みやすいと思う文字間、行間で大丈夫です。
サイズですが見出しと本文で大きさを変えてください。
見出し3に対して本文1くらいの割合で良いと思います。

書体の色は必ず黒を使用してください。
黒にする分、文字間、行間を詰めすぎると全体で見たときに
黒い塊になって見栄えが悪くなります。

見栄えが悪くない程度で文字間、行間を調整してください。

文章量が多くてレイアウトに収まらないことがあると思います。
その場合は書体サイズを小さくしたり、文字間を詰めて無理やり入れ込むことをする方が多いです。
その逆で文章が少なく書体サイズを大きくしたり、隙間がすごく空いていたりなんてこともあります。

このような場合はできるだけ文章を調整してください。
文章を短くまとめたり、追加したりして調整したほうがレイアウト、デザインの見た目はぜんぜん良くなります。

ここまできたら完成間近です!

最後に全体のレイアウト、デザインを統一させて完成です。
デザインに統一感がないとどこから見ればよいか分からなくなってしまいます。
一番のコツは読んでもらう人のことを想像しながら作ることです。
読んでもらう人のことを想像しながら作ったものは絶対に良いものになります。
プロっぽく作る必要はありません。

最後にプロっぽく作りたい方はぜひ当社にご相談を。
もちろん全てお任せでも大丈夫です。
小さなことだけのお手伝いも可能です。

まずはご自身でトライしてみて
上手くいかなかったら最後のフィニッシュを依頼するのも手かもしれませんね。

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この記事を書いた人
伊藤 慎一

1969年、愛知県名古屋市出身。有限会社ゴルゴオフィス 営業部長。

2000年「有限会社ゴルゴオフィス」を現代表と立ち上げ、20年以上デザイン製作に携わる。

2018年 紙の社内報制作専門サイト「社内報製作・相談ドットコム」をオープン。
社内報作りの相談窓口として年間100件ほどの社内報、広報誌などのデザイン製作から印刷までを担当。出版物や販促物のデザイン製作の経験を活かし、社内報担当者の方々が少しでも負担を軽減できるよう取り組んでいる。全国の小学校・中学校・高校のPTA広報誌制作をサポートする「PTA広報誌アドバイザー」としても活動中。
趣味はカメラ。お客様との打ち合わせに行く度に何気ない風景の写真が増えている。

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