今回は社内報を作ることによって思わぬところでコミュニケーションUPに成功したA社様の事例を紹介します。
社内報の制作中に部署内のコミュニケーションが活性化!?
先日、当社で社内報製作を担当させて頂いているA社様と次号の打ち合わせにお伺いした時に
社内報前号の反響はいかがでしたか?
部署紹介が好評でした!
掲載された部署の方からは「部署紹介を盛り上げるために社員同士が積極的に参加し、自然と部署内のコミュニケーションが増えてよかった」との声がありました!
A社様は社員数が増えたことをきっかけに社員同士のコミュニケーションの向上や会社方針の共有を目的として社内報発行を検討され、2022年10月に当社へ問い合わせをいただきました。
通常、社内報の社員紹介やありがとうを他の社員へ伝えるコーナーなどでコミュニケーションの活性化を図るのですが、社内報制作中に自然と部署内のコミュニケーションが増えているというのは今までになかったお客様の声でした。
確かに社内報を作るにあたって自分たちの部署紹介のために社員の皆様が協力して写真を撮影して集めたり、原稿を頼んで書いてもらったりする際に実務以外で社員同士の関わりが増えますね。(学生時代、みんなでワイワイ作った卒業文集やアルバムを作った時のことを思い出しました)
企画から取材、撮影などを製作会社へ丸投げで発行する場合もありますが、社員同士で取材や撮影・原稿の依頼をすることで社内コミュニケーションの輪ができつつあります。
出来上がった社内報を読んでもらうことはもちろん大事ですが、社内報制作過程で社員の皆様にどのように関わってもらうかも重要かもしれません。
A社様 社内報制作の流れ
社内報発行の目的
A社様は社員数が増えたことをきっかけに社員同士のコミュニケーションの向上や
会社方針の共有などを目的として社内報の活用を考えておられました。
社内報検討から当社に依頼いただくまで
A社様は2022年から社内報の発行の検討を開始され、10月に当社へ問い合わせをいただきました。
社内報は初めての取り組みとのことでした。
何から用意すればいいのか?どんな誌面にしたらよいのか?
などわからないことばかりというご相談でした。
作りたいものを具体的にイメージしていただくため、サンプルを用意していくつかご覧いただきました。
また社内報の準備から発行するまでの工程とスケジュール感をお伝えしました。
誌面を作るにあたってご担当者様および社員の皆様に原稿の用意や写真撮影・収集のご協力いただくことも説明させていただきました。
数回の見積もり内容変更への対応、正式な依頼の前にお伺いしてサンプルを見ていただいたり、発行までの仮スケジュールをご提案したことなどをもとに「柔軟に対応してくれそうだから」と感じていただき、2022年の12月、数社でご検討されたのちに当社へご依頼いただくことになりました。
社内報準備 制作スタートから完成まで
ご依頼内容は
A4 8ページ デザインから印刷納品まで 年4回
初回の発行は2023年の7月と決め、5月下旬に社内報担当者様と打合せを実施。
掲載する企画など弊社からもネタをご提供し、誌面構成のイメージを具体化していきました。
そして社内報に掲載する原稿や写真をどのように用意すればよいかもお伝えしました。
事業所紹介ページを定期コーナーとすることに決定したため、各事業所の社員の皆様にも原稿や写真集めに協力をいただく必要が出てきました。
事業所社員の皆様および社内報担当者様の作業負担を軽減するために事業所紹介ページ専用の原稿テンプレートを準備し、そのテンプレートへ原稿入力することで原稿が出来上がるようにしました。
原稿や写真をいただいてデザインをスタート、校正を2回行い印刷納品までおよそ1ヵ月。
「文字ばかりの誌面だと若手社員には見てもらえないかも」という心配をお持ちだったので写真と文章の配分に注意してデザインを行いました。
お客様の声
できあがった社内報を見た社員の方からは
「思っていたイメージと違ってとても見やすい」
「自宅に持ち帰って家族にも見てもらったよ」
などの声があったとのことで社内報担当者様にも喜んでいただきました。